本文へジャンプ

株式会社 日立メディコ

Hitachi

2008-8-4

2008年8月4日

各 位

高磁場オープンMRI「OASIS」1号機が米国にて稼動開始

株式会社日立メディコ
執行役社長 浜松 潔


株式会社日立メディコ(本社所在地:東京都千代田区、執行役社長:浜松潔、資本金138億8千4百万円)が開発・製造する高磁場オープンMRI装置「OASIS(注1)」の1号機が米国St. Mary Medical Center(注2)に納入され、順調に稼動開始しました。これにより、今後は米国を中心にその販売を加速してまいります。

「OASIS」は2007年11月に開催された北米放射線学会(RSNA2007)でリリースした高磁場オープンMRI装置です。開放角度270度、開口の高さは44cmと開放感があり、さらに丸味を帯びたフォルムで患者さまにも安心感を与えるデザインとなっています。従来、オープンMRIは開放感があるため、閉所恐怖症の患者さまや整形分野等において高い評価を頂いていましたが、永久磁石を使用していたためにその磁場強度に一定の制限がありました。しかし、この「OASIS」はオープンMRIでありながら超電導磁石を使用しているため磁場強度が強く、垂直磁場オープンでは最も磁場の高い製品となっています。

「OASIS」について、St. Mary Medical CenterのDirector of MRIであるDr. Daniel Cohenは『以前はより精細な検査画像を得るために、患者さまの快適さが失われていましたが、画像診断装置の技術が進歩してきたことにより、検査はより快適になりながらも精細な検査画像が得られるようになってきました。特に我々は「OASIS」を導入したことにより、患者さまに対して医師の診断に貢献する精細な検査画像を得ると同時に、安全で快適な検査を実施することができます。』と語っています。

また、St. Mary Medical CenterのDirector of RadiologyであるDr. Paul Weiserからも次のようなコメントを頂きました。『当病院は今までもこれからも高い水準の検査を患者さまに提供してまいりますが、今回の「OASIS」の導入は安心で安全な検査という、もう一つ別の価値を患者さまにお約束できるようになりました。』

現在、北米での販売を開始している「OASIS」ですが、Broadlane、Novationといった大きなGPO(注3)ともオープンMRIの長期契約をしており、これからは大学、大病院も含めて販売(注4)を促進してまいります。また、米国以外の地域での販売も検討しています。

装置概観
【装置概観】

(注1)
「OASIS」は日本の薬事は未承認、米国のFDAは承認済の製品です。
(注2)
St. Mary Medial Centerは米国ペンシルベニア州ラングホーンにある地域中核の総合病院であり、35年間にわたり地域医療を担ってきた。技術水準の高い医師と臨床の専門家が現状における最高の技術で難しい症例にも対応する病院です。
(注3)
GPOとはGroup Purchase Organization(共同購入機構)の略で、米国では病院が医療機器等を購入する際、共同購入機構を活用するケースが多く、販売側としては契約することで多くの施設に自社の装置を知ってもらえるというメリットがあり、医療機関としては共同購入することで安く購入できるというメリットがある。
(注4)
米国においては子会社である ヒタチ メディカル システムズ アメリカ(本社所在地:米国オハイオ州、CEO:Donald Broomfield)がMRI装置を中心とした当社の画像診断装置を販売しています。

【このニュースのお問合せ先】
株式会社日立メディコ

広報担当:杉原、貝間

TEL:03-3526-8809


以 上

本サイトは医療従事者向けです。